
面白い話がすぐできるようになるコツ
――会話が苦手でも、ネタ切れでも大丈夫な理由
「面白い話ができる人って才能だよね」
そう思っていた時期が、僕にもありました。
でも実は、面白い話ってセンスよりも構造です。
しかもその構造は、今日から誰でも使えます。
結論:面白い話は「作るもの」じゃなく「拾うもの」
いきなり結論から言うと、
面白い話ができる人は特別な経験をしているわけじゃない。
違いはひとつだけ。
「日常をネタとして見ているかどうか」
それだけです。
① 面白い話の正体は「小さな違和感」
ウケる話の多くは、
大事件でも、武勇伝でもありません。
- なんか変だった
- ちょっとズレてた
- 思ってたのと違った
この違和感こそが、面白さの種です。
たとえば、
- コンビニで買ったはずの物が、家に帰ったら全然違う
- めちゃくちゃ準備したのに、全く使わなかった
- 頑張った方向が、盛大にズレていた
こういう「小さなズレ」を拾える人が、話上手になります。
② オチを考えなくていい理由
よくある誤解がこれ。
「面白い話には、完璧なオチが必要」
違います。
実際にウケる話は、
- 自分が真剣だった
- なのに結果がしょぼい
- 努力と結果が釣り合ってない
この落差があるだけで成立します。
オチを作ろうとするより、
「その時の自分、ちょっとバカだったな」と
一歩引いて話すだけで十分です。
③ 面白い人は「自分を下げる」のが上手い
ここ、かなり重要です。
面白い話ができる人は、
自分を良く見せようとしません。
むしろ、
- 失敗した話
- 勘違いしてた話
- 空回りした話
こういうものを、
「まあ今思えば笑えるよね」という温度で話します。
自分を下げる=自分を雑に扱う
ではありません。
余裕がある人の自己開示なんです。
④ ネタ帳はいらない。視点を変えるだけ
「ネタを集めよう」とすると、続きません。
代わりにおすすめなのが、この問い。
今日あったことで
“一言ツッコミを入れるなら何?”
これだけ。
- 「なんでそうなった?」
- 「誰得だった?」
- 「結局、学びは?」
こうやって一言ツッコミを考えるクセをつけると、
自然と話は面白くなります。
⑤ 面白さは優しさでもある
最後に大事な話を。
本当に面白い人は、
誰かを傷つける話をしません。
- 自分の失敗
- 自分の弱さ
- 自分のズレ
これを笑いに変えられる人は、
一緒にいて安心できる人です。
だから、
面白い話ができるようになることは
人に好かれる練習でもあります。
まとめ:面白い話は「人生の見方」
面白い話ができる人は、
人生をちょっと引いた目で見ています。
うまくいかない日も、
「そのうちネタになるな」と思える。
それって、
生きるのが少し楽になる考え方です。
まだ旅の途中。
なら、失敗も遠回りも、
全部“話の材料”でいい。
そう思えたら、
もうあなたは話上手の入り口に立っています。


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